「地域助け合い基金」助成先報告
SAZAウインドソサエティ
長崎県佐世保市 ウェブサイト助成額
150,000円(2020/11/30)助成⾦の活⽤内容
全国的に、新型コロナウイルス感染症対策で、あらゆる活動が自粛となっている。また福祉施設などは、感染リスクにそなえ、部外者の出入りを制限している。
これらの影響は、当団体も例外ではなく、発表の場、交流の場が皆無となってしまった。若干緩和されているものの、年内の福祉施設の出入りは不可能であると思われる。(もしくは、当団体が自粛すべきである。)また自粛下で、通常訪問している施設の活動も制限されている現状がある。
これらの現状を踏まえ、無観客演奏会を実施する。
記録したもの(DVD他メディア)を各施設へ配布し、各施設での上映をしていただければ、施設利用者にお楽しみいただけるのではないかと考えた。
施設では余暇活動の提供となり、演奏の機会が欲しい我々と共助の関係になるものと考える。
活動報告
今回、当団体は通常訪問演奏している福祉施設に、事前に録画した無観客演奏会DVDを作成して配布した。
それは、福祉施設で日中生活をされている方の娯楽が激減し、ストレスが溜まっているとの話を聞いたからである。
今回お送りした施設は、7施設であった。
いずれの施設からも、「懐かしい音楽をみんなで口ずさんだ」「元気な演奏で、元気をもらえた」「早く直接聞ける日が来てほしい」などの声をいただいた。
こうした声を我々も糧に、さらに活動していきたいと考える。
また、今回の経験を他の地域の人たちとも共有できるよう、演奏活動を行っていくと共に、地域の活力となれるよう活動していきたい。
今後の展開
当団体は、音楽好きな者たちが集まって活動しています。
福祉施設の訪問を主にしていますが、地域のイベントなどの参加も行います。
今回、新型コロナウイルス感染症により、生の音楽が聴けず、行事等がなくなった福祉施設へ無観客演奏会のDVDを作成し、配布いたしました。
今後も、皆様に音楽を通して元気を分かち合えるよう、活動していきます。
よろしくお願いします。