佐川商店子ども食堂福笑門

助成額

助成⾦の活⽤内容

現在この活動を開始してから、徐々に地域住民の方にも周知が図られ、利用していただいているが、皆さんに提供するための食事の材料や費用などに関して、今後実施を継続する上でまかなえない部分があると予測されます。今回の助成金を活動で必要な食材費や、消耗品等に使用し、地域の方への充足感を感じてもらいながら、理解いただいた上で連携強化をはかり、人的、物品での支援などにもつなげ、地域全体での支え合いにもなるように展開していきたいと考えている。

活動報告

令和3年3月までに全10回の子ども食堂を開催することができました。その中の令和2年12月27日に100万人のクラッシックライブ子どもたちに「音楽を届けるプロジェクト」活動を行う団体に協力をいただきクリスマスコンサートを子ども食堂開催時に実施しました。その際、地域に知ってもらう為に、生活支援コーディネーターにポスターを作成していただき、公民館や小学校に周知をかけることができ、子どもから大人まで総勢27名の地域住民が参加しました。新型コロナウイルス感染対策を行い換気と消毒を徹底して、コンサートは行われ、ヴァイオリンとピアノの生演奏に会場からは歓声が上がっていました。
同日開催した子ども食堂では、地域の子どもから大人まで多くの人が来てくださった。準備したお弁当は子どもたちが好きな巻きずしやカレーなど栄養面を考えバランスの取れたお弁当にして低価格で提供した。
「ヴァイオリンの演奏をこんな目の前で見れて迫力満点だったね。」「大好きな鬼滅の刃の曲が聴けて嬉しかった。」など高齢者と子どもたちの会話が自然に弾んでおり、地域交流の場となっていました。

今後の展開

今後も月２回の子ども食堂を実施し、一般社団法人100万人のクラシックライブさんと繋がることができたので、これからも年に2回程度このようなコンサートが開ければと考えている。
今は桜ケ丘集会所で子ども食堂を実施しているが、多くの方にこの活動を知っていただくために、田村公民館など多くの人が集まれる場所での実施も考えている。また今は個人での活動となっているが、お料理好きな方や子ども好きな方など、地域の方にも協力を頂きながら活動を広げていけたらと考えている。

添付資料