「地域助け合い基金」助成先報告
IKEBUKURO TABLE
東京都豊島区 ウェブサイト助成額
100,000円(2020/10/20)助成⾦の活⽤内容
コロナ禍により雇用状況が変化し、経済的な負担が増してしまった一人親世帯に対して、食料品(弁当など)の配布事業を実施したいと考えています。
豊島区において食料支援活動は実施されているが、画一的な支援(100以上の世帯に米などの支援)に止まっています。そこで、今までの支援活動を通じてつながりができた支援が必要な世帯に対して、個別のニーズを聞きながら食糧支援を継続的に実施していきたいと考えています。
具体的には、子ども食堂の活動でつながったひとり親世帯に対して、ニーズを聞きながら、必要な食料品を6ヶ月間月1回のペースで提供していく計画です。今までのつながりを大切にしながら、支援が必要な方に確実に必要なものを届けていきたいと考えています。
活動報告
地域の様々な団体のサポートを受けながら、活動を行うことができました。また、私たちの活動場所は、豊島区と板橋区の区境にあり、支援が届きにくい方々(ひとり親世帯など)に対してアプローチすることができました。このような状況下において、少しでも顔を合わせた取り組みが出来たのは、支援者・被支援者という枠組みではなく、同じ人間として、互いに安心できる時間をつくることができたのではないかと思います。
加えて、私たちの団体は学生が主体ということもあり、今回のコロナ禍では学生への影響が大きかったこともうかがい知れました。これに対しては、オンライン上で読書会や交流の場を設け、少しでも学生の学びにつながるような取り組みをすることができました。
今後の展開
コロナ禍が落ち着きましたら、以前のように子ども食堂でみんなと一緒に食べ、みんなとコミュニケーションができたらと思っております。また、学生さんの学びと場としてもより一層よい場を提供できたらと考えております。とはいえ、コロナ禍で出来ることをやっていきたいです。