「地域助け合い基金」助成先報告
結いの里 竹栁庵
福島県郡山市助成額
150,000円(2020/10/13)最終助成額
133,547円(2021/06/04)(一部返金:16,453円)
助成⾦の活⽤内容
地域では、一人暮らし高齢者や高齢者世帯が増加している。会話や体操をする環境づくりが難しい高齢者や地域住民が、定期的に集まり「健康体操」等を継続的に行うことで地域の健康寿命への意識付けをするとともに、その場の機会を提供することで地域の子どもから高齢者まで地域住民が気軽に集まりやすくなり地域の縦と横の繋がりの強化を図りたい。
活動報告
令和2年10月~令和3年4月の期間も下記の内容で活動を実施する事が出来た。
・毎週火曜日・・・開催時間:10時~12時
対象者 :地域の高齢者(20名)
内 容 :郡山市内のボランティアの方々の協力を得て、フラダンスや語り部等を体験し、茶話会を実施した。
・毎週金曜日・・・開催時間:12時~15時
対象者 :地域の高齢者(20名)
内 容 :買い物移動販売車に来てもらい外で買い物を楽しんだ後に、室内で安積地域包括支援センターや地域のボランティアの方々の協力を得て、健康体操や茶話会を実施した。
・令和2年12月6日・開催時間:10時~13時
参加者 :地域の高齢者・児童(40名)
内 容 :郡山市内のボランティアの方々の協力を得て、合同クリスマス会を実施した。
助成金を利用して、石油ストーブとストーブガードを2台づつ設置し、冬期間においても古民家内を温めさらに、やかんを置けるものとしたため蒸気を利用し乾燥予防に努めることが出来たため、参加者も減少することなく、通いの場が開催出来た。
また、テレビ・DVDプレーヤー・健康体操のDVDも整備出来たため、それらを活用し健康体操を継続的に実施し、筋力の維持や体力のアップ・仲間づくりとメリハリのある生活や楽しみ・フレイル予防、介護予防へ繋げていきたい。また、色々な方々に協力を得てサロンを実施していたため、それぞれの負担を軽減するためにも活用していきた。
今後の展開
地域の子どもから高齢者まで地域住民が気軽に集まりやすい環境整備が出来たため、他の地域の方々との関わりもますます広めていきたい。
また、高齢者の新しい生活習慣として、通いの場を利用していただき、寝たきり知らず・認知症知らず・孤独知らずの地域を目指していきたい。