「地域助け合い基金」助成先報告
居場所づくりプロジェクト「ループ」おかまち子ども食堂
大阪府豊中市助成額
150,000円(2020/09/24)助成⾦の活⽤内容
5月以降子どもを対象に地域の食堂と連携して弁当をテイクアウトしてもらっている。子どもは10時半から11時半まで遊んで、帰りにお弁当を持って帰るという流れにしている。1人分500円で地域の食堂でお弁当を作っていただいているが1回60人が利用している。5月から8回お弁当を提供してきたが、9月になってもコロナ感染予防で調理ができないのでお弁当の提供をすることになる。必要とする子どももいるので、閉鎖することはできない。なんとか続けるためには毎回の資金が必要なのでコロナが収まるまで、見通しはないが、助成をお願いしたい。またコロナ対策として、除菌スプレーや除菌シートなども必要。
活動報告
コロナ禍において食堂での調理ができなくなり、収束の見通しがない中で、地域の食堂に協力していただき、月1回お弁当のテイクアウトを続けることができた。シングルマザーの方や、家族が多い家庭も喜んでいただくことができた。何とか方法を考えて継続できたことは大きい。公園での遊びを入れて、遊んだ後お弁当を持ち帰るという形にしたので、公園で見かけたからとか口コミなどで、お弁当の予約がどんどん増えていった。60食の予定が3月ごろには80食を超えるとうになってきた。地域の豊中ライオンズクラブが遊びのリーダーをしてくれたり、家族で一緒に遊んでお母さんもお父さんもほっと一息できたようだ。
大人が子どもと一緒に楽しそうに遊んでいる姿が良く見られた。
また、コロナ禍でもやっているというので個人的に寄付もしていただいた。
今後の展開
今後コロナが収まったら食堂を開き親子で食事を楽しんでいただけたらと計画している。4月から調理を計画していたが、感染者が増えたのでまたお弁当になった。
参加者も早く食堂が開かれるように期待していただいている。また参加している子どもたちも何かお手伝いをしたいと積極的になってきた。商店街の町おこしもかねて、近くの公園で子どもたちと一緒にイベントをしたいと考えている。
しかし、まだまだ資金不足なので貴財団などの助成金は本当に助かります。