「地域助け合い基金」助成先報告
ひまわり会
広島県広島市安佐北区助成額
136,000円(2020/09/29)助成⾦の活⽤内容
コロナ禍により、活動を休止していたが、地域の高齢者の通いの場がないこと、外出の機会の激減により6月から活動を再開している。しかし、地域の敬老会、祭り、老人クラブの活動も軒並み中止となり、地域の高齢者の活動意欲も減少している。このことに対し、ひまわり会では、月に2回の開催であったが、地域の高齢者の通いの場として開催日が少ないとの意見もあり、10月下旬に週1回の開催とすることとなった。助け合い基金の助成金で、百歳体操を行うための椅子、TV、DVDプレイヤー、感染予防対策用品の購入資金にあて、誰もが参加できる地域の通いの場としての発展させて行きたい。
活動報告
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、月2回開催していた「ひまわり会」が開催できなくなりました。この会では、運動をしたり蒟蒻を作ったり、集まってお茶を飲んで過ごしたり「参加者が楽しむことが出来る!!」をテーマに運営をしてきました。
コロナ禍で外出が制限される中、ひまわり会の開催を楽しみにしていた参加者の元気がなくなっている様子でした。ひまわり会を再開しても、もう少し回数を増やして運動をした方がいいと感じていました。
しかし、今回の基金をもとに、体操のTVの購入やDVDプレイヤーの購入、体操の錘を購入することができ、これまでの月2回の開催から毎週開催することが出来ました。また、ボロボロだった椅子も新しいものに出来、参加者からも好評です。これまでの椅子は地域外からの参加者もあり、賑やかに集まることが出来ています。コロナが落ち着けば、蒟蒻づくりや焼きナスなど皆で食事会を再開して行きたいと思います。地域の少子高齢化が進んでおり、地域の子どもがいない状況ではありますが、地域の高齢者が元気になることで、地域全体の活性化に繋がると考えています。
今後の展開
山間の地区であり、若い世代が少なく子どももいない現状です。しかし、地域の高齢者が定期的に集まれる場所が必要不可欠です。地域が元気なるためには、まず高齢者が元気になる必要があると思います。私たちの住む地域ですから私たち自身が活動を活性化することで、私も含めて地域の高齢者が元気に過ごせるよう活動を続けて行きます!!
これからは体操の後に懐かしい映画や音楽を流して、楽しみを持って活動が続けられるよう、一同頑張って行きます。