「地域助け合い基金」助成先報告

 なないろフードパントリーさいたま

埼玉県さいたま市見沼区
見守り

助成額

100,000円2020/08/28

助成⾦の活⽤内容

・2 か月に 1 回フードパントリーを開催して、フードバンク・フードドライブ・近隣の方や企業からの食品寄付を受けて、ひとり親家庭や子育て中の生活保護家庭及び、子育て中の生活困窮家庭に食品を配布し、子育てを「食」で応援し、参加者にはフードロス対策に積極的に関わってもらう。
・ひとり親家庭等に食品を配布するだけでなく、併設の相談サロンをきっかけとして支援を必要とする子どもや家庭と専門職スタッフがつながり、地域で安心して生活できるよう身近な相談相手となっていく。
・行政・関係機関のみならず、地域で活動中の子ども食堂などの居場所支援事業・自治会・当該地域の学校PTA等との連携を密にし、子どもやその家庭が抱えている問題の解決に向けて、地域社会でのさらなる協力体制の構築に取り組んでいく。
・コロナ禍で、ひとり親家庭では、減収・労働時間の減少により生活状況が悪化しているため参加者も急激に増加している。これに考慮し、スタッフ・参加者の検温・手洗い・消毒・マスクの着用、三密を避ける・滞在時間を短くする等に配慮し、できる限りのコロナ対策をしながらできる限りこの活動を継続していく。

活動報告

【取り組み】
子育て中のひとり親家庭に、寄付された食品等を配布し、子ども達や子育て中の家庭が地域でとりこぼされないための活動ができた

【参加者の声】
・毎回とても助かっています。
・この食品があるから食いつないでいかれます。
・相談できる環境もあり、気持ちが支えられています。

【協力者の状況】
・活動を知った地域の方が、ボランティアとして活動に加わってくださることが増えた
(継続的にスタッフとして活動してくださる方もいる)
・地域の子ども食堂等と連携し、フードパントリーだけではない、食の支援につなげることができた。
・パントリーでの相談活動を通して福祉支援などにつなげ、利用者の生活の立て直しにつなげることができた

今後の展開

なないろフードパントリーさいたまは、2か月に1回第一日曜日に、ひとり親の子育て世帯や生活困窮世帯に食品配布を行っています。
今後も、切れ間のない活動を続けていくためには、地域の皆様に継続的に活動にご協力いただくことが必要です。
配布日のご協力の他、準備期間を含めたご協力・食品等のご提供など、是非ともお力添えを頂けますようよろしくお願いいたさいます。

添付資料