「地域助け合い基金」助成先報告
NPO法人 ふうどばんく東北AGAIN
宮城県富谷市 ウェブサイト助成額
150,000円(2020/08/31)助成⾦の活⽤内容
品質に問題ないものの、やむなく廃棄されてしまう食品を企業・団体や個人の方から提供していただき、宮城県仙台市を中心とし、県内の生活困窮者など支援を必要とする方や、福祉施設・団体へ無償でお届けしています。
併せて子ども食堂の運営や、子どもたちの居場所づくりを進めています。
又、コロナ禍の中でシングルマザー、ファザーの家庭にお弁当の配達も行っています。
主にシングルマザー、シングルファザーへの夕食弁当のお届け 週1回40食
子ども食堂 月1回130食
活動報告
ふうどばんく東北AGAINは、一昨年1月から地域の居場所づくりとして親子で参加できる子供食堂などコミュニティスペースとしてフリースペースを開放してきました。今年度はコロナ禍になり、人を集めての食堂開催が難しくなり、また休校中に給食もなくなった事により、家計の食費が圧迫し、3月からフードバンク事業に食糧支援のSOSを出してきた、ひとり親世帯の見守りも兼ねて、週一回水曜日の夕食時の支援弁当を作り、配達をしてきました。お弁当支援の活動費として利用させていただきました。また、お弁当作りや、配達などに、シニア世代が多く活動に参加しています。ボランティアに参加しながら、ここでの活動に生きがいを感じてもらっています。そんな方たちの交流の場としても開いております。
今後の展開
困窮する理由は様々、今年は新型コロナウィルスの影響でそれまで普通に生活してきた人達からSOSが届きました。もし大変な時にフードバンクの存在をしっていたら、、、それが心の支えになるはずです。反対にそんな誰かの役に立てたらと思っている人も。この場所を多くの人に関わってもらう事で、想いを繋いでます。