「地域助け合い基金」助成先報告

 東四町会・なかよしサロン

東京都江戸川区
居場所

助成額

21,000円2020/08/18

助成⾦の活⽤内容

新型コロナウイルスの感染予防で、予防物品を購入し、安全な形で地域の居場所を再開したい。高齢者の引きこもりや、無理の無い運動を通して、健康長寿を推進していく。また手先を使って認知症予防に繋げる。

活動報告

助成金申請時は、現在に至るまでコロナ禍が続くとは予測していなかった。しかし、貴団体よりいただいた助成金を活用し、緊急事態宣言が出ていない期間に再開できた。この一年間は、開催したり、予定しているが中止したり、苦慮しているところである。しかし、区のなごみの家において、緊急事態宣言下に困りごと調査を計二回実施した。その中、「人とのつながりが希薄になった」ことが把握され、地域のサロンの大切さを改めて把握することができたため、緊急事態宣言下の開催は難しいが、感染対策をとりながら、地域のつながりを保つために実施していきたい。

今後の展開

コロナ禍が続く中で、開催にかんしては地域の方々からは賛否両論あると思う。しかし、地域のつながりを継続して保つ場であるサロンの開催は、感染対策を取りながら進めていくべきと考えている。
急速に進むオンライン化により、デジタルデバイド対策を実施していく必要もでてきている。生活支援コーディネーターのサポートをもらいながら地域課題とサロン参加者の要望を聴きつつ、スマホ教室なども開催し、時代に即した形のプログラムも実践していきたい。これまでは、地域の住民同士のつながりづくりのため、あまり他地域の団体や民間企業の協力を仰いでこなかったが、少しずつ門戸を広げ、誰でも参加しやすいようなサロンを開催したい。

添付資料