「地域助け合い基金」助成先報告

 河内長野市なんすいひまわり委員会

大阪府河内長野市
居場所見守り移動支援

助成額

74,000円2020/08/03

助成⾦の活⽤内容

地域住民、特に自粛し家に閉じこもりがちな高齢者に、安心して買い物や通院などになんすいひまわり号を利用してもらい、コロナに委縮しすぎず、外出の手段を確保して健康的な生活の質を維持していただきたいと願っている。
今回お願いする抗菌・抗ウイルス加工は一度の施工で3~5年間効果が継続するということなので、コロナ禍において、抗ウイルス車両があることで感染に関する懸念を少しでも取り除きたい。

活動報告

河内長野駅前から、スーパー イズミヤを経由し当住宅地内10か所のバスストップまで、平日の夕方毎日運行しています。 さらに利用者から希望が有りました午前中の便は、12月より毎週火曜日の運行を始める事ができました。
運行時にはひまわり号サポーターが添乗し、利用者に安心して乗降できるよう見守っております。
ひまわり号の役員会を毎月 月後半に市社協の担当課長、担当の方も参加頂き、利用状況や翌月の添乗担当のシフトなどを決めています。

この抗ウイルス、抗菌処置はひまわり号の安心・安全感を訴求し、利用者の不安感を払拭、我々サポーターのサポート意識の向上につなぐことができました。
乗車前にはマスク着用確認、検温、手指消毒を行って後に乗車するが、利用者からは ”抗ウイルス、抗菌処置しているから安心やね”の声があり、運行を続けておりました。

しかし感染が拡大、緊急事態宣言が2度にわたり発せられましたので 残念ながら現在は運休しています。

今後の展開

大阪府、全国的に感染者が拡大の為、緊急事態宣言が発せられ、すべての行動に3密、自粛を求められているため 委員会としても運行を停止したり、再開したりと繰り返しましたが 現在は運休中です。
近隣の自治会からも同乗できなかとの問い合わせがあります、バスの利用状況などを検討し、今後の検討事項としたいと考えます。