認知症家族会　ほっと会

助成額

助成⾦の活⽤内容

輪笑（わっしょい）は誰もが集える居場所及び認知症カフェとして7年目になります。元気な方も少し心身が弱った方もおしゃべりをしたり体操や歌・手芸などを通して繋がり合い元気になる場所です。
認知症本人や家族も参加し、個別相談も受けています。「輪笑のあ・い・う・え・お」（あ→あいさつをする・い→いばらない・う→うわさばなしをしない・え→笑顔を忘れない・お→怒らない）という大切な約束を守り、笑い声の響く居場所の活動を継続していきたいです。

活動報告

輪笑は認知症本人や家族が孤立することなく、地域住民の中に溶け込みお互いに支え合える地域づくりを目指しオープンした居場所です。
ボランティアスタッフの頑張りと利用者の協力により7年目になる直前にコロナの緊急事態宣言が発令されました。解除後は時間を短縮しイベントも中止、外部ボランティアはお断りしながらの一年で収入は激減しました。簡単な体操とおしゃべりのみの一年間でしたが、利用者さんたちは大切な場所として通い続けてくれました。
助成金のおかげで家賃を支払える事ができ、継続出来たことで人のつながりの大切さを再確認できました。コロナ禍になったからこそ気づけたことで、チャンスにもなりました。思い切ってオンラインの介護予防体操も実施しました。感染対策として「ごみ袋で作るガウン・エプロン」の講座も実施しました。社協に手作りマスクの寄付をしました。

今後の展開

ほっと会が運営している「輪笑（わっしょい）」をコロナ禍でも大切に思い、通い続けてくれた利用者さん達がいます。ピンチをチャンスに、みんながワクワクできてもっと安心して集えるようにと、思い切って今より広い場所へ移転を決断しました。5月26日から新しい場所でスタートです。
1年間休止していた外部ボランティアさんのイベントや介護予防体操も再開する予定です。
インターネットの環境も整える予定なので少しずつオンライン等も導入していきたいと考えています。
新しい場所は青葉町です。地域住民の皆様、是非お気軽にお越しください。駐車場もたっぷりあります。
市内外、どこからでも遊びに来てください。

添付資料