「地域助け合い基金」助成先報告
藤井寺子ども子育て連絡会
大阪府藤井寺市助成額
150,000円(2020/09/15)助成⾦の活⽤内容
助けたい・ともに楽しみたいといった気持ちを持った様々な方が行動を起こす手助けをし、その活動が必要とする方々に届く、小さいながらも暖かい交流の場が生まれる一助となると考えている。
活動報告
本助成金を使用し、
子育て世帯への情報発信を目的としたホームページの作成をさせて頂いた。
https://fujikko.org
当初はイベントカレンダーを作ろうというだけの話であったが、市内の公園の情報が欲しい・団体の紹介をしたいなどの話しがあり、ホームページの仕様変更があり業者さんに大変お手数をおかけしてしまった。
団体紹介冊子・公式LINEと共に情報発信の場として活用させて頂いている。
お陰様で活動の輪も広がり、当初12団体だった加入団体も現在では32団体となっている。
それぞれの団体の情報発信だけでなく、団体同士での助け合いや協働でイベントを実施するなど、情報共有も盛んに行われるようになった。
また、連絡会内だけではなく、地域の小学校や保育所、幼稚園、つどいの広場などと連携した活動も行うようになった。
今後の展開
■これからも参加団体同士の協働をすすめる。また“子ども達の為に何かしたい”と考えておられる方が想いを実現していく為のお手伝いをする。
■行政や民間のサービス・子育て支援団体の行っている活動が必要とされている方に対して、確実に情報提供されているとは言えない現状がある。これからも必要な人に必要な情報を届ける活動を続けて行く。
■定期的に団体紹介冊子を作成する。
■2023年春ごろをめどに拠点づくりを考えている。
今まで、子育て支援団体同士の交流の場作り・各団体の情報発信のほかに、民間学童保育施設・塾・不登校児の居場所作り・独自地域イベント(集客1,000~30,000人規模のもの)・逃走中などの鬼ごっこ(参加人数~200人規模のもの)・住み開きなどの“ご近所さん”と行うイベント・「ゆめパの時間」映画の上映会・物々交換会・行政とのコラボイベント・子ども達をメインとした体験活動の場作り(里山体験・登山・川遊び)などを定期的に行ってきた。
庭のある古民家を使った拠点づくりを新しく行うことで、地域循環食堂・物々交換の場の常設・自習室(地域循環食堂での食事を無償で行う事も出来る)・フリースペース・シェアキッチン・畑作りなどの活動を新たに考えている。
これにより、
・困った時にここに来れば何とかなる。
・やってみたい!と気軽に挑戦できる。
・ものや特技をお金を介さなくても循環する事が出来る。
・子ども達がのびのびと過ごせる。
・水や土で遊んだり、かまどで料理をしたり、伝統的な手仕事を体験できる。
・多世代の人が緩やかに交流できる。
・思春期にも相談できる大人がいる。
・身体にやさしい家庭料理を食べる事が出来る。
・暮らし方の選択肢が増える。
といった効果があれば良いなと考えている。