「地域助け合い基金」助成先報告
みる目の会
兵庫県神戸市灘区助成額
100,000円(2020/07/13)助成⾦の活⽤内容
福祉サービス等、専門的な知識を有している講師を招へいして、視覚障がい者の抱える生活課題について、共に学習し改善していく。
活動報告
定期交流会の開催に役立てました。視覚障がい者の悩みや要望を話し合いながら、情報共有と意見交換をすることができました。
(対象者:視覚障がい者、ガイドヘルパー、地域でボランティアに関心のある方々)
(定期交流会のテーマ)
2020年6月 コロナ禍での視覚障がい者の生活様式の現状と課題
8月 新しい生活様式の理解と実践
9月 リモートによる趣味や旅行の楽しみ方
10月 インターネット活用による生活の安定のための行動
12月 感染症を理解するためのお互いの工夫
2021年2月 交通バリアフリー法による生活上の配慮と課題
3月 個人情報の取扱いと配慮事項
視覚障がい者を生活支援するガイドヘルパーやボランティアに関心のある地域の方に一緒に参加して頂くことで、視覚に不自由な人たちのコロナ禍での生活上や制度上の不便、不自由さを認識できたとか、再認識できたという多くの声がありました。
今後の展開
視覚障がい者の悩みや要望など、ガイドヘルパー(生活支援者)と地域でボランティアに関心のある方々と一緒に問題解決をしていきたい。
そのために今後も「定期交流会」を継続し更なる発展をしていきたいと思います。
(活動項目)
・専門的な知識を有する講師による勉強会の継続と充実
・コロナ禍での悩みや要望を話し合いながら問題解決につなげる
・地域の中で視覚障がい者と支援者が興味、関心のあるテーマを取り扱う
(福祉サービス、同行援護、疾病の理解、生活用具の理解、障がい者の心理など)
・Zoomの活用によって、移動が困難な方々も気軽に参加できる機会の提供
・実際にZoom環境を設置するための研修、体験会の開催