「地域助け合い基金」助成先報告
八田ふれあいプロジェクト
山梨県南アルプス市助成額
129,000円(2020/07/14)助成⾦の活⽤内容
南アルプス市が誕生した2004年に地元の有志で作成した「ふるさとカルタ」を題材に札に書いてある場所を子どもたちと巡り、ご近所のお年寄りから地元に伝わる話を聞くなどし、それを映像として残して今後の活動に活かしていきたい。例えば、公民館開放デーや児童館など、子どもたちの居場所で使用できるよう企画し、同時に地域の支えあい活動も映像化して紹介することで、支えあい活動の周知などが親しみやすさを広く伝えるツールとして活用していきたい。
活動報告
①高齢者サロン、地域住民(協議体第3層)
②映像化して説明することで、分かりやすく好評を得ました。高齢者サロンでは再度声をかけていただき、第2回目を計画しています。また、市介護福祉課、社協地域福祉課からアドバイス、支援をいただき説明資料の校正などサポートをしていただいています。また、協議体第3層の説明会で活用しましたが、明らかに紙で説明するより、理解度が上がり第3層立ち上げに結びつきました。
これからも、プロジェクターを活用して、分かりやすい、親しみある情報を地域に発信していただきたいと考えています。
今後の展開
福祉活動・ボランティアは「出来る人が、出来ることから」とよく言われていますが、少子高齢化が進む中、負担のかからない“ゆるやか”組織化も必要になっています。八田ふれあいプロジェクトでは、発足当時から『あったか・ゆるやか・ささえあい』をモットーに活動を行っています。一人で多くの人と知り合いになれる地域づくりを目指し、コロナ禍でも止めてはならない支えあい活動を行っていきます。