「地域助け合い基金」助成先報告
浅羽・笠原まちづくり協議会 生活支援ネットワーク
静岡県袋井市助成額
150,000円(2020/07/10)助成⾦の活⽤内容
日常生活の「ちょっとした困りごと」を住民同士が助け合うことによる「支え合い」の地域づくり
・住民が抱える現実的な困りごとの解消
・誰もが安心して暮らすことができる地域づくり
・支え合い活動に参加することで社会的孤立化の防止
活動報告
さわやか福祉財団からの助成金15万円は、主に事務局の人件費(8.4万円)とマニュアル作成費(6.5万円)に使いました。今年度は収入面で、袋井市から交付金50万円を得たものの、コロナ禍で利用料収入が予想より大幅な減収となり、貴財団からの助成金によってとても助かりました。
成果物のマニュアル類は、生活支援活動を行う相談員や支援員にとって不可欠なものであり、おかげさまでこれが作成できたことは、弊組織(浅羽・笠原生活支援ネットワーク)にとって生活支援サービスの品質向上のうえで大きな効果を発揮するものとなりそうです。ありがとうございました。
今後の展開
今後、ひとり暮らしの高齢者が増加し、さらに経済的にも困窮者が増えることが予想されるなか、こうした高齢者の生活を支援することは、社会的にも地域的にも重要な福祉的な課題となります。
弊組織が取り組む生活支援事業は、地域住民の「支え合い」を実現する活動として社会の要請に応えるものであり、これからも着実に事業を展開していきたいと考えています。
今後、事業が定着するための方策としては、
①地域における事実の知名度、必要度を更に高める
②支援する人(相談員、支援員)、利用する人を増やし、活動を活性化させる
③事業活動に必要な一定の収入を確保し、安定した事業運営を図る
④住民からの要望の多い移動(外出)支援について検討会議を重ねており、早期の実現を目指す
などを具体的な課題として取り組んで参ります。
地域の皆さんの理解と協力をお願いします。