「地域助け合い基金」助成先報告
支え合いカフェ鷹匠実行委員会 情報保障チーム
京都府京都市伏見区助成額
150,000円(2020/07/21)助成⾦の活⽤内容
今まで地域で支え合い活動をする中で参加者は高齢者、障がい者もおられ、特に難聴者とのコミュニケーションがとれない事が悩み、課題でもありました。コロナ禍にあって難聴者は、日常生活の中で家族ともそれ以外の方ともコミュニケーションが全くとれず家に引き籠り、うつ傾向にあると家族の方からお聞きしております。その解決方法として、スマホ、パソコンを使っての音声認識アプリ(全文字)やサイトの紹介・勉強会をパソコン教室の講師を招いて開催を(企画・運営)したいと思います。
医療について医師に診てもらいたいと思っても聴こえが不自由な為病院に行かない(付き添い者がコロナ禍の為いない)ケースがある。ZOOMを使いチャット等を使い遠隔情報保障を手立てとする。その際、ITを使いこなせない高齢者が多く、Zoom体験会を開催しそのサポート費用として充てたい。
活動報告
京都先端科学大学准教授の講演をオンライン配信で開催。
その時、聴こえの不自由な方の為に、リアルタイムな字幕を要約筆記プロジェクトチームの皆様にご協力頂きました。とても見易く良かったとの事でした。
地域にお住まいの高齢者、難聴者、一般の方等、京都府内、県外等からも講演会の申込みがあり、大変反響が大きかった。
スマホ講座では、アプリ(音声認識)やスカイプ(字幕入り)を学ばれコミュニケーションがとれるようになり大変喜ばれました。
今後の展開
民生児童委員長(伏見区全域)(向島)学区社会福祉協議会長ともお会い出来て、活動についてご説明させて頂く機会があり、活動にご賛同頂き、今後連携しながら事業を進めていく事になりました。
一つの大きな成果だと思っております。