「地域助け合い基金」助成先報告

 和土百歳体操クラブ

埼玉県さいたま市岩槻区
居場所見守り生活支援その他

助成額

150,000円2020/07/08

助成⾦の活⽤内容

いちばんのねらいは、一般介護予防事業の地域活動です。自宅に閉じこもりやすい方々を集会所にお呼びして、さいたま市推奨の百歳体操を行ったり、創作活動で昔楽しんだことを思い出してもらったり、茶菓を召し上がりながらおしゃべりを楽しんでもらいたいと思っています。

活動報告

貴会の助成を受ける前は、会則や活動計画・会計もありませんでした。自治会館に集まり百歳体操したり、創作活動をしたり、持ち寄った茶菓でおしゃべりを楽しんでいました。また、年に数回、遠足や路線バスでの近隣外出もしていました。用意する消耗品は、役員の自己負担となっていました。
助成を受けるにあたって、会則や役員編成等に取り組みました。広報活動の大切さも感じ「ももとせ」を発行することにしました〈別添〉。パソコン関連の消耗品の購入ができ、カラーの紙面を届けることができており、コロナ禍の中会員との意思疎通に役立っています。また、毎月の「記録シート」を7月より配布することにより、在宅でのお話・体操・散歩・口腔体操について記録し、ロコモにならないように声を掛け合っています。
計画した外出行事は、博物館見学は中止になりましたが、ちらし寿司を取り寄せ各戸配布して喜ばれました。秋の遠足では、神社へ曼珠沙華を観に行くことができました。年末のクリスマス会も中止になりましたが、百歳体操の古くなり使いずらくなった重りを更新するために購入しプレゼントしました。併せてケーキも配布し喜ばれました。幸いにも当地の高齢者は一人もコロナに感染せず過ごしています。
年が開けましたがコロナ禍は続き、集いができない状態ですが、ももとせや記録表・役員からの電話・短時間の訪問声かけなどで活動を続けたいと思います。

添付資料