「地域助け合い基金」助成先報告
ささえあいの会
新潟県佐渡市助成額
50,000円(2020/07/13)助成⾦の活⽤内容
「困ったときはお互いさま」という気持ちで、買物の手伝いや、部屋の掃除、ゴミ出し、電球交換など、ちょっとしたことを有償でお手伝いできる仕組みを作りたいと考えています。自分たちも高齢者ですので支援する立場であると同時に利用する立場でもあります。少人数(三人)からのスタートですが、この助成金を活用して、できることから少しずつ始めていきたいと思います。
活動報告
ささえあい広場(生活支援コーディネータ―所属事務所)の方たちの応援をいただいて、「困ったときはお互いさま」の心で令和2年7月よりスタートしました。活動内容としては、近隣の方の買物支援から受診の付き添い、部屋の掃除、ゴミ出し、老人福祉施設入所の為の送迎付き添い等を行ってきました。
利用された会員の方から「付き添ってくれたおかげで、自分の目で見て買物できてよかった。」「年末で買物の量が多かったから助かりました。」などのコメントをいただいております。
代表の私自身も男性の協力会員より、水道ホースの取り付けや壁掛け時計の設置、車庫の天井の掃除、芝刈り等、そして私自身の体調がすぐれない時には、女性の協力会員より買物をお願いしていただいたりと、とても助かっており、おかげさまで少しずつですが、願い通りの活動をさせていただいております。
活動回数は月平均5~6件程度で、始めたばかりの私たちには、ちょうどよいくらいかと思っています。
また生活支援コーディネーターの協力を経て、勉強会や講座に参加することで、島外のボランティア活動事例を学んだり、島内のボランティアグループとの意見交換会をすることもできました。そして毎月定例会を開催し、みんなで活動内容や収支の確認、意見交換を行っています。互いに色々なアドバイスをし合えるので、次の活動に向けての励みになっています。
今後の展開
お互いに支え合いながら、ムリのない範囲で活動を続けていきたいと考えています。
そして、私たちの活動に共感してくれる方々が少しずつでもいいので増えてきたらと願っています。
また、佐渡の別の地域でも、このような生活支援ボランティア活動が活発になってほしいと思います。