「地域助け合い基金」助成先報告

社会福祉法人 倉敷市社会福祉協議会

岡山県倉敷市 ウェブサイト
居場所見守り生活支援

助成額

150,000円2020/07/08

助成⾦の活⽤内容

「つながり・安心増すマスクプロジェクト」
コロナウイルス影響下でも、住民同士のつながりを切らぬよう、住民や企業・様々な関係機関とともに、それぞれの「今、できる」を集めて、「今、必要な」マスクとつながりが地域をめぐる取り組みとして実施。
プロジェクトの概要.
①手づくりマスクの素材を募集(企業の社会貢献・社会福祉法人の公益活動)
②マスクの素材を使って、マスクづくりに取り組む団体を募集(三密を避けた通いの場交流支援・活躍の場の創出)
③市社協が行うマスクバンクへの提供(託す支え合い)
④マスクを届けて安否確認を行う支援者とのマッチング(訪問による見守り支援)

活動報告

「つながり・安心増すマスクプロジェクト」
コロナウイルス影響下でも、住民同士のつながりを切らぬよう、住民や企業・様々な関係機関とともに、それぞれの「今、できる」を集めて「今、必要な」マスクとつながりが地域をめぐる取り組みとして実施しました。

貴基金の助成金を使ってマスクの素材を調達したり、企業や寺社、個人の方からさらし等の生地の提供を受けたりし、ボランティアの方やサロン参加者の協力で手作りマスクを作成してもらいました。
また、市社協の行うマスクバンクでマスクを募集し、合計6000枚以上のマスクが集まりました。
これらのマスクは、民生委員や愛育委員による独居高齢者の訪問活動に活用したり、安心してサロン活動が出来るように参加者へ配り、感染予防を呼び掛けたりしました。
コロナ禍で住民同士がつながることや地域内で集うことが困難になりましたが、このプロジェクトに取り組むことでつながりを保っていく一助として活用することができました。

今後の展開

コロナ禍の終息はまだ先が見えない状態ですが、地域のつながりから取り残される人が出ないよう、活動の輪を広めていくことが使命と考えています。
本会では、食を通じての地域づくりを支援する「互近助パントリープロジェクト」を始める等、地域の方々が今まで以上につながっていける活動を模索し、できることから実施していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

添付資料