「地域助け合い基金」助成先報告
ひのくにスマイル食堂
熊本県菊池市 ウェブサイト助成額
200,000円(2020/07/06)助成⾦の活⽤内容
コロナウイルスの影響により、収入が著しく低下、また家計への負担が増加した方々のために、お弁当の配布、またそれと同時に市役所や社会福祉協議会などと協力し相談会を実施します。またコロナウイルスにより外にでる機会が減り、健康状態の状況確認、家庭状況の確認が難しくなっている現状を踏まえ、外に出るきっかけづくり、また実際に顔を合わせることにより状況の確認を行う予定です。
活動報告
今回の助成金を通して、地域の困っている事業者を支えるということに対しては、少しではありますがお役に立てたのではないかと思っております。実際に事業者の方々が子ども食堂にきてくださり、地域の方々との触れあいなどを通して、元気がもらえたとの意見や子ども食堂についての理解が深まったなどの意見が聞かれました。また今後とも子ども食堂への支援やお手伝いなども約束してくださいました。
地域、子ども達を支えるという件に関しては、生活支援コーディネーターさんや児童民生委員さん、社会福祉協議会や市役所などと連携を強化し、今現在困りごとや大変なことなどを聴取し、スピーディーに関係各所と情報共有を行い支援に入ることができました。
また開催日には関係各所の方々も共に参加し、地域の方々の意見交換や交流を通して、子ども食堂を通して、地域へアプローチすることができると認識し今後とも連携を深めながら、地域の安心できる居場所や相談できる場所にも活用していくことで意見が一致しております。
行政関係者も子ども食堂が一つの社会資源としてみてくださるようになり、行政と民間が手を取り合いコロナ禍の状況であっても地域で孤立することのないように視野を広げて支援できる体制が整いつつあります。また行政関係者と共に災害拠点としての役割もできないかと現在模索しております。
今後の展開
今後の展開としましては、行政や民間などの垣根を超えた、地域コミュニティの創成、また今後もコロナ禍などの状況が発生しても迅速に対応し孤立することを避ける環境づくりに一層取り組んでいきたいと思っています。今回の活動を通して、地域の方々で共に支えあう子ども食堂になるように活動していきたいと思います。また防災拠点としての役割も今後合わせて行えるようにしていきたいと思っております。