「地域助け合い基金」助成先報告
子ども食堂「わいわい いがっこ」
三重県伊賀市助成額
60,000円(2020/06/18)助成⾦の活⽤内容
非常事態宣言が解除されたけれど、まだまだ心配な事が多く、たくさんの人が集まる子ども食堂は十分な注意をしながらの開催となるだろう。わいわいいがつこも同様で今しばらくは他機関との相談ですすめていきたいと思っている。ひとり親家庭の人や感染症のために生活状況が変わってしまい困っている子育て中の人を対象に食材提供を実施したい。又、食堂を再開しても三密等を考慮すると、人数制限も必要になる。来られない方も出てくると思われので変わらず食材提供は続けていきたいと思っている。
活動報告
1か月に1回実施予定だった子ども食堂はコロナ禍の影響で6月からの実施となった。感染症の影響で子ども食堂を中止したりテイクアウトにかえたりして柔軟に対応してきた。消毒剤は、感染症対策にはなくてはならないものであるため本当にありがたい助成をいただいたと感謝している。
食堂は、回を重ねるごとに申し込みの人数が増えてきた。子どもだけの参加や近所の子も一緒に連れてきてくれる保護者の方、保護者自身が体調が悪いから食べさせてやってほしいと子どもだけの参加など回を重ねるたびにいろんな思いで来てくれていることがわかってきた。
保護者とともに来てくれる小学生や、寮生活をしている高校生が手を挙げてボランティアに来てくれる。いろんな人に支えられている感じがする。又、校区の小学校にはチラシ配布をお願いした。地域の方にはたくさんのお米や野菜、又企業の方にも食材の協賛をいただくこともできた。コロナ禍の時期なので、本年度実施できなかったこともあるが地道に活動を進めていきたい。
今後の展開
今年度は子どもたちの校区を中心に子ども食堂を広めようと学校へのチラシ配布を行ってきた。10月からは地域の方にも参加してもらうべくチラシを作成し市民センター、地域の郵便局などに置かせてもらった。市民センターの方にも参加してもらった。地域の中心に会場をおかりしたので、今後世代間交流や学習支援なども取り入れたくさんの人の居場所として安心安全に気を付け地域がつながる取り組みを引き続いて実施していきたい。