「地域助け合い基金」助成先報告
NPO法人 こどもの居場所づくり in かわぐち
埼玉県川口市助成額
100,000円(2020/06/08)助成⾦の活⽤内容
当こども食堂を利用されるご家庭の中で、非常に生活的に困窮しているご家庭(特定支援対象世帯:一人親世帯、大家 族世帯、求職中世帯)に対して、コロナウイルス不況下でも最低限、命を繋いでいくことができるよう、食材を提供する活動である。直近の各家庭へのアンケート調査では、精米・調味料を求める声 が圧倒的に多く、1 世帯が1 か月~2 か月半程度生活できるための精米を特に急ぎ配布する必要があると考えている。
活動報告
対象者/提供数:市内こども食堂利用世帯 /30 世帯・75名
参加ボランティアスタッフ:8名
当こども食堂を利用されるご家庭の中で、非常に生活的に困窮しているご家庭(特定支援対象世帯:一人親世帯、大家族世帯、求職中世帯)に対して、コロナウィルス不況下でも最低限、命を繋いでいくことができるよう、食材を提供することができました。特にニーズの高かった精米や調味料に加え、地元企業様や地元農家様からの寄付もいただき、1世帯が1か月~2か月半程度生活できるための食材を提供することができました。
また、食材配布のみならず、近隣民生児童委員や学習支援ボランティアスタッフを食材配布会場に配置し、現在の生活の中でのお困りごとなどに相談する支援も展開することも併せて実施することができました。
今後の展開
日本中のこどもたちは今、とてつもなく苦しんでいます。コロナに感染された方と同じくらい苦しんでいると、私は感じます。そして、そのこども達へ一番優先しなくてはいけないことは、「食」の支援であります。
私たちこども食堂を運営する身として、何とか生き延びられるだけの食を提供し、コロナ災害を乗り切って欲しいと考えております。
そこで、地域の皆様にはまずはこども食堂やフードパントリーの存在を知っていただきたいです。そして、もし我々のこども達の命を何とか繋ぎ留めたいという思いに賛同いただけるのであれば、食材の提供や寄付金のご提供をお願いしたい次第です。
どうか皆様のお力をお貸しください。宜しくお願い申し上げます。