「地域助け合い基金」助成先報告

 東灘こどもカフェ

兵庫県神戸市東灘区 ウェブサイト
居場所見守り生活支援配食・会食その他

助成額

100,000円2020/06/02

助成⾦の活⽤内容

子供・障碍者の小さなボランティアで、コロナを乗り切ろう作戦!商店街近くの空き事務所を拠点に、子供たちの健全な成長をサポートするため、スタンプカードを作成3月からほぼ毎日、勉強あそび支援と小さなボランティア(例えば事務所の掃除、整理片付け、図書室の整理、金魚の餌やり、草木の水やり、商店街の清掃など)をすると、スタンプとお菓子が1つゲット、10回たまるとさらに抽選で、表彰状と、くじで商品ゲットの取り組みを実施。すでにカード130人分を発行。8月末まで活動を継続発展させる。

活動報告

子どもに小さなボランティアを行うとスタンプ1個とお菓子がゲットできる活動を6月1日以降、8月末まで92日間実施し、月曜から金曜日までは、100円のおにぎり弁当も提供。
この間登録の子どもは229名に、延べ参加の子どもは655名、家族は294名。合計949名の協力で、
子どもが嬉々として、友人と一緒に来たり、親を連れて自分の意志で参加する3~5歳の積極派も多くいました。また、甲南大学生の協力で、地域の商店めぐりの、特別地域版のビンゴカードを作り、商店をチェックし大きな挨拶を交わし、交流も広がりました。小さなボランティアは、地域の商店などからも協賛の声をいただき、また家庭のボランティアも広がり、親からも喜ばれています。
コロナ禍のなかで、この活動で感じたことは、1・実際に会って交流を深める喜びがこれまでより倍増  2・地域の狭い範囲での交流は大切でまだまだその可能性を感じたこと。  3・またシニアとこどもの交流も日ごろのファミリーでは少ないため、あらためて多世代交流の大切さを感じました。

今後の展開

子どもは地域の宝です。学校や家庭は子供の成長を見守る貴重な場ですが、最近は必ずしも十分機能していません。私たちは地位の絆を大切にして、ゆるやかな「地域家族」のような関係を作っていきたいと考えています。
そのための日ごろからの交流を図りたいと思っています。
・毎月第1日曜は11時~14時こども食堂を開催
・毎月第3日曜は、10時以降に、子供の楽しいイベントを企画実施。
・年間363日、10時から17時まで、多世代交流の居場所を運営しています。
今後ともよろしくお願いいたします。

添付資料