「地域助け合い基金」助成先報告
NPO法人 たからづか子ども食堂
兵庫県宝塚市助成額
100,000円(2020/06/02)助成⾦の活⽤内容
今、日本の子どもたちの内、七人に一人程度の割合で、貧困により満足な食事をとれない、もしくは支援の必要な子どもたちが存在いたします。私たち「たからづか子ども食堂」は、地域の中の、支援を必要とする、子どもたちや、親御さんたちに、温かい食事を提供し、また、宿題や、一緒に学んだり、音楽を楽しんだり、工作したりしながら、コミュニケーションの場の提供をしています。 最近では、学校の閉鎖及び、子ども食堂の場所を提供してくれている施設の閉鎖、また、3 密を避けるため、集合しての食事の提供が難しく、必要な家庭には個別に弁当を製作して配送しております。
活動報告
今回は助成金を頂きまして、本当にありがとうございました。
昨年来のコロナ禍の中で、自由な活動が制限され、利用者様にもご不便をおかけすることとなり、心苦しい限りでございます。
そのような中ではありましたが、
①緊急事態宣言後においては、実際の子ども食堂の運営を、密を避けながら実施いたしました。
②緊急事態宣言、蔓延防止期間においては、弁当の配布、及び食品提供(パントリー事業)をできるだけ行いました。
③趣旨に賛同した、握り寿司職人の方が出張寿司のイベントを開催して頂きました。
等、苦しい期間ではありましたが、出来ることを出来る時に実施し、ご利用者様には感謝され、賛同者も現れ、心に残る期間となりました。
有難うございました、御礼申し上げます。
今後の展開
地域には支援を必要とされている方々、また、何かを通じて支援をしてみたい方々、熱い思いの方がいっぱいおられます。私達、NPO法人たからづか子ども食堂は、食事の提供のみならず、そんな優しくて熱い思いの交流の場としても役割を果たしてゆきたいと考えております。
今後共何卒よろしくお願いいたします。