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準備と実験試行(2/3)

 この段階で今後のことについて全てを決める必要はないものの、次のことについても考えておきましょう。

  1. 1)会員制度をとるのかとらないのか、
  2. 2)会員制度をとる場合、会員以外でも時間通貨を受け取ったり使用したりできるか、
  3. 3)時間通貨のやりとりを推進するために、交流会やフリーマーケットを開催するか、
  4. 4)個人間の直接取引とするか、事務局等のコーディネーター(仲介役)をおくか、
  5. 5)サービスメニューリストやしてほしいことリストを作成するか、
  6. 6)作成したリストを会員以外に公開するか、
  7. 7)時間通貨に有効期限をもたせるか、その場合の期限は?または、更新の方法は?
  8. 8)使用する通貨がなくなった場合どうするのか。いくらでも渡すのか。その際に、全く無償で渡すのか、寄付してもらって渡すのか、
  9. 9)それぞれの団体で考えていくことですが、時間通貨が流通していく様子を事務局が把握していくのか。その場合、履歴(循環の経緯)をどう表現するのか、例えば紙券方式の場合に、紙券の裏に「いつ、誰が、どんなやりとりを」といったことを書く欄を設けるのか、またその時間通貨の回収はどのように行うのか、
  10. 10)事故対策についてどう対応するのか。ボランティア保険などに加入する費用を入会金や会費などの一部から負担するのか、自己負担とするのかなど。