「いきがい・助け合いサミット in 東京」御礼とお詫び
この度は、去る9月1日(木)、2日(金)に開催いたしました「いきがい・助け合いサミット in 東京」にご参加を賜りまして誠にありがとうございました。
本サミットには、全国で助け合い活動、地域共生社会づくり活動等に係わる3,000名を超える皆様にご参加をいただき、大変実り多い機会とすることができました。
「住民の皆さんにしっかり寄り添う大切さを再確認できた」「全国の地域づくりに関わっている人たちと一堂に会して学び合うことで、その重要性と一人ではないという思いを強く得ることができた」等々、大変多くの意欲的なお声が寄せられ、主催者として改めまして厚く御礼申し上げます。
しかしながら一方で、オンラインによるライブ配信におきましては、第1部パネル(分科会1~13)開始前(9月1日午後3時頃)から配信の不具合が発生し、オンライン視聴を予定されていた皆様には、心ならずも多大なご迷惑とご不便をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
本サミット終了後も「いきがい・助け合いサミット in 東京」の運営委託先である株式会社JTBコミュニケーションデザイン(東京・港区)に対し、生じた不具合の全容再確認と詳しい原因の究明を求めてまいりましたが、このほどその報告とお詫びがございました。
同社の説明によれば、最大の原因は、採用した配信システムの運営会社が、本サミット前日に独自に行ったシステムのアップデートによる影響範囲の想定が不十分であったことが最大の原因であり、かつ、それによりシステムサーバーがダウンしたあとも復旧作業への適切な処置に時間を要したことで、およそ1時間にわたりアクセスできない状況が発生してしまったとのことでした。また、同日復旧後に画面操作で最初に戻って閲覧できる仕様とした一方で、その共有がなされずに定刻通りの配信終了時間としたことで、一部の皆様にはプログラムの途中で配信が終了する事態が生じることとなってしまいました。
当財団として、当日配信不具合の報告を受け、即日夕方から第1部パネル全分科会のオンデマンド配信を9月11日まで実施いたしましたが、前年の接続障害を受けて配信会社を変更し、事前打ち合わせを重ねるなど円滑な運営を目指していたにもかかわらずこのような混乱を生じさせてしまいましたことは誠に申し訳なく、重ねて心よりお詫び申し上げます。
11月には、既報どおり、全体シンポジウムとすべての分科会をご視聴いただけるオンデマンド配信を行わせていただきます。お寄せいただいた質問にも一部お答えする形を付け加えてお届けする予定です。
日程等詳細につきましては、改めて皆様にご連絡差し上げますので、ご覧いただけましたら幸甚でございます。
また、全体シンポジウム、すべての分科会からの提言と議事の要旨をまとめた『助け合い大全‘22 提言編』も同時期の完成を目指して作成中であり、出来上がり次第お届けいたします。
さらに、出展いただいたすべてのポスターも、当財団ホームページにて引き続き閲覧が可能ですので、どうぞご覧いただき、ご活用いただければ大変うれしく存じます。
改めて「いきがい・助け合いサミット in 東京」にご参加いただきましたことに心より御礼申し上げますと共に、皆々様の地域での取り組みがなお一層進んでいかれますことを心より願っております。
2022年10月
公益財団法人さわやか福祉財団
会 長 堀田 力
理事長 清水 肇子
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