「地域助け合い基金」助成先報告

 美浦シニアクラブ

沖縄県沖縄市
居場所その他

助成額

135,000円2024/07/04

助成⾦の活⽤内容

自治会主催の「生き生きデー」(百歳体操など)が月2回ありますが、参加者は毎回10人前後で女性の参加が多いです。さらにほとんどが美浦シニアクラブのメンバーであり、一般の自治会員からの参加はありません。
自治会主催の行事は、月曜日から金曜日の「カラオケ」があります。好きな人同士(自治会員や会員以外の参加者)もあります。美浦シニアクラブ会員も、それぞれの曜日に何人か参加しています。
その他美浦シニアクラブ主催の、①月2回のグランドゴルフ(参加者8名前後)、②月2回のボーリングサークル(8名前後)は、外で行なっています。2つの行事の参加者は、ほぼ同じ顔ぶれのようです。
どうしたらもっとたくさんの人が参加してくれるようになるのかと考えていました。
その結果、美浦シニアクラブ会員が、より交流できる場が必要ではないかと思い、集まれる場所(ゆんたく“おしゃべり”・休憩・運動等)と興味の持てるプログラムの設定が必要と考えていました。
実施するプログラム(脳トレやゲーム・読書など)の出来る場所を確保し、美浦シニアクラブ会員に「美浦シニアだより」(月1回発行)などで知らせることを考えています。今まで行きたくても行けなかった。行っても何もない状況では、ますます地域間の交流もできなくなり、活力のある地域活性化の実現は不可能であると思っていた矢先、今回の基金の情報を得て新たな取り組みにチャレンジする事を決意した次第です。
もともと、美浦シニアクラブの役員間では、「孤立しがちな高齢者を元気づけるための方法」として、居場所や参加しやすい行事に注目しておりました。

今回の計画では、特に誰もが安心して気軽に立ち寄れる居場所(自治館内)の設置を見込んでおります。また、ボケ防止のための「脳トレ」「麻雀ゲーム」(週4回くらい実施)を取り入れ、引きこもりからの脱出を図り、仲間との交流を図りながら、脳の活性化や健康管理にも目を配り、一人でも多くの人を孤立から脱出させたいと考えております。
「麻雀ゲーム」は、現在引きこもりの年代は、団塊の世代(昭和21年~24年生まれ)であり、麻雀ゲームを持っている方もいるようです。美浦シニアクラブでは、この引きこもり年代をターゲットに考えております。更にシニアとこども会の交流を「麻雀ゲーム」を介して図り、この活動を地域住民にも「美浦シニアクラブだより」を通じて広めていきたいと思います。地域住民がいつでも気軽に立ち寄れる場所にしたいと思っています。

最初は美浦シニアクラブ会員の引きこもりをターゲットとして参加を募ります。その後こども会との交流を図り、自治会へ会員登録しているこどもの両親にPRしていく予定です。高校生との交流も考えており、高校生の中に「携帯による麻雀ゲーム」をやっている人も多く、知らないシニア年代の方やこどもに対しての教え役として、機能してくれるものと信じております。

また、交流を図るうえで、地元(沖縄県)生まれの方は別にしても、他県(本土)から来られている人々の「〇〇県ふるさと会(仮称)」を設立し、出身県同志のつながりも実現できれば、地域での活性化につながるのではないかと期待しております。

活動報告

準備中