次が、実験的な試行になります。
時間通貨の名前やかたち、仕組みが決まったら、3ヶ月とか半年といったように期限を設けてはじめてみましょう。試行とは言っても、いざスタートしてみると、サービスメニューリストはあっても、知らない人にいきなり頼みづらいとか、会員が広範囲に点在しているので頼みづらいなどと様々なことが見えてきます。この期間は、仕組みを改善していく大切な期間であり、会員構成やメニュー内容なども充分に検証しながら工夫していきましょう。
時間通貨をはじめるにあたっては規模にもよりますが、パソコンを使って通貨などの印刷物を作成することにより発行自体はそれほど費用はかからないでしょう。ただし、継続していくためには、電話代や事務帳票などの経費が必要になってくるので、一般的には会費制度をとることが多いようです。